献体の塔について

献体の塔

献体された方々の
ご名札が納められた
不老会のシンボル

献体の塔は、献体された方々のご名札が納められており、尊い志を顕彰する碑であり、不老会員のシンボルとなっています。(納骨塔ではありません)
毎年、不老会主催による献体者の顕彰式「献体者顕彰式並びに御名札納め式」が執り行われます。愛知県内5大学の系統解剖の被解剖者の御霊を5大学合同で供養しています。

建立の経緯

建立の経緯

1985年(昭和60年)4月に、献体の塔は医学の進歩発展に自らの遺体を捧げ、角膜を提供して視力障害や難病から人々を救うという尊い心で貢献された全ての方々を永く顕彰するとともに、献体運動をひろめ、世界人類の幸せに役立てることを目的として、名古屋市の平和公園内に建立されました。
同年名古屋市都市景観賞受賞。完成後は公共施設として名古屋市に寄付されています。

建設の経過

1. 募金目標額
5億5千万円|内訳…篤志寄付(個人・法人) 3億8千万円/大学関係寄付 1億7千万円
2. 献体の塔建立奉賛会
【代表世話人4名】
愛知県知事 仲谷 義明
元愛知県知事 桑原 幹根
愛知県医師会会長 中村道太郎
名古屋商工会議所会頭 竹田弘太郎 他28名の発起人
3. 建設の経過
1980年(昭和55年)4月 献体の塔準備委員会設立、献体の塔設計図完成
1982年(昭和57年)1月 献体の塔建立場所は平和公園と決定、献体の塔建立奉賛会設立
1984年(昭和59年)10月 追加募金の依頼、建設中の献体の塔見学会
1985年(昭和60年)2月 献体の塔募金のまとめ
・寄進者数 8,352名
・寄進額 3億5678万円
・献体の塔建立総事業費 4億1143万円
1985年(昭和60年)4月11日 献体の塔竣工式 高松宮殿下同妃殿下ご台臨
1985年(昭和60年)5月16日 第1回(通算11回)献体者感謝式・第1回献体者御名札納め式

アクセス

所在地

〒464-0022
愛知県名古屋市千種区鹿子殿14-51平和公園内

交通アクセス

地下鉄をご利用の場合
名古屋市営地下鉄名城線「自由が丘駅」より、徒歩約18分、タクシー5分。

市バスをご利用の場合
・名古屋駅より
名古屋駅バスターミナル(10番のりば)にて猪高車庫行き(基幹2号系統)乗車、「光ヶ丘」下車。徒歩5分。

・星が丘駅より
市バス 地下鉄自由ヶ丘行き(星ヶ丘11号系統)乗車、「光ヶ丘」下車。徒歩5分。または「平和公園」下車。徒歩5分。(日中30分間隔)

・自由が丘駅より
市バス 星ヶ丘・猪高車庫行き(星ヶ丘11号系統)乗車、「光ヶ丘」下車。徒歩5分。(他の系統も併走しているのでおおむね10分以内の間隔)

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公益財団法人 不老会 担当宛

〒460-0008
名古屋市中区栄2丁目10-19
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