医学への貢献 | 未来の医師・歯科医師たち
愛知学院大学 歯学部 Y.Yさん
自分と同じ悩みを持つ人々の力に
高校時代に、自分が誰かの助けになる職業に携わりたいと思い、医療系を志しました。その中でも歯科医師を目指したのは、自分の歯並びを指摘されたことがきっかけです。
歯科医院で検診を受けると、奥の歯が倒れており、自分の噛み合わせが悪いことを知りました。
そのことがきっかけとなり調べていくうちに、噛み合わせが悪いとう蝕(虫歯)や歯周病になりやすいことや、頭痛や肩こり、噛み方が偏り左右に差ができることによって、顔の歪みが生じることなど、さまざまな問題を引き起こす可能性があることを知りました。このような自分と同じ悩みを持つ人を自分自身の力で治したいと思い、歯学部に入学することを決めました。
誰もが心から
笑えるように
笑顔は人の表情の中で1番素敵です。しかし、口元にコンプレックスを持つ人は多いのではないでしょうか。そんな人々のコンプレックスを私が少しでも改善し、患者さまに歯を見せて笑ってもらえるようになってほしいです。全ての人に大きな口を開けて心から笑ってもらいたいと思っています。
そのためには、技術の高い歯科医師にならなくてはいけません。今、学んでいることに一生懸命に取り組み、基本的な技術から高難度なスキルまで身につけたいと思っています。さまざまなことに幅広く興味を持って、日々の勉強に取り組むよう心掛けています。
教科書では学べない
特別な機会
人体解剖の実習を通して、教科書で学ぶよりもより深く人体の構造を理解することができました。一生に一度の特別な機会だったので、できる限り多くのことを学びたいと思い、実習に臨みました。
実際に実習してみると、教科書で学んだことを自分の目で見ることができ、実感をともなって理解することができました。初めて見る肺や心臓、肝臓の重さや触感は、予想よりも重く、臓器によって感覚が異なりました。この時感じた重さや触感は一生忘れません。解剖実習を通して得た知識は、全て教科書では学べないものであり、解剖実習で培った経験を必ず今後に活かしていきます。
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